かねてお知らせしていました「2024年 JPMA 新春セミナー&賀詞交歓会」が1月30日に無事開催されました。
今年は元日に能登半島地震、翌日には海保機の事故が発生し、多数の犠牲者の方が出てしまったことは大変痛ましいことです。被災された皆様に深い哀悼の意を込めて、参加者全員で黙とうを捧げることから始めました。
JPMA代表理事 室田正博から開会のあいさつをさせていただき、専務理事 穴田輔からのJPMA活動報告と続き、セミナー最初のご登壇は、国立研究開発法人 産業技術総合研究所 太陽光発電チーム チーム長の大関崇様のご講演。講演テーマは「太陽光発電システムの現状と今後の方向性」ということでお話しを賜り政策面などについても深くお話ししていただきました。(写真)
続いては一般社団法人 太陽光発電協会(JPEA)のシニアアドバイザー 杉本完蔵様の「再エネを取り巻く環境の変化とO&M事業について」
杉本様には太陽光発電メンテナンス技士の皆さんが取り組まれているO&M事業が、いかに再エネの未来を担っているかを教えていただきました。
最後は当協会のセミナーで過去にも何度もご登壇いただいている、公益法人 東京電気技術者協会 千葉支部長の鈎 裕之様のご講演です。鈎様には昨年3月20日以降低圧の発電設備にも義務付けられた使用前自己確認制度を1年弱運用してきて、新たに露見した問題点などにも触れていただきました。